上海・無錫・蘇州へ駆け足で行ってきた #4

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benbowです。上海・無錫・蘇州の旅行も3日目、終盤に差し掛かってきました。前日とは打って変わって気持ちの良い晴天。雨には雨の良さがあるとはいえ、旅先では青空がほしいですよね。この日は蘇州から上海へ移動しつつの観光でしたが、どことなく郷愁を誘うような蘇州と都会的な上海のギャップが印象に残っています。ではさっそく書きますよ。

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3日目前半・蘇州~上海博物館・新天地

山塘街や虎丘周辺の通りは生活感にあふれていた

太平大酒店での朝食後、蘇州での最後の観光スポット三塘街と虎丘へと向かいました。予定ではそれぞれごく短い時間(工程表によると10分!)になっていたので、「はいここですよ、記念写真撮ってくださいね、では帰りましょう」という団体ツアー恒例のパターンかと思っていました。

バスを降りて少し歩くと「ここから虎丘の遠景が眺められる場所に行くよ」とのこと。なるほど遠景なら予想通りの流れだなと思いつつ歩みを進めると、観光向けに作られた景観ではない古い街並みが見えてきました。その場では「そうか、ここら辺りが山塘街なんだろうな」と思いながら歩いていましたが、今思い返してみるとこの辺りは山塘街付近の裏通りといった位置付けなのかも知れません。

山塘街裏通りの風景1

山塘街の裏通りは生活感にあふれている

何しろウェブ上で山塘街の情報を見てみると、もっと華やかで観光向けに整備された景観の場所が多く紹介されているので、おそらくそうなんでしょう。とは言え自分的には観光向けの景観よりも、こんな感じの生活感にあふれた古い街並みの方が興味の対象だったりするので、むしろ好都合といったところ。午前中の早い時間に訪れたので観光客はまだほとんどおらず、仕事に向かうであろう人たちがバイクで忙しそうに道路を走っていました。

山塘街裏通りの風景2

Take a walk, Leave for work.

山塘街裏通りの風景3

街の朝, 人々の笑顔

中国は電動バイクの普及率がかなり高かった

ちなみに今回の旅行で驚いたのがこのバイク。中国ではガソリンエンジンのバイクがCO2対策で諸々の制約があるようで、その代替に電動バイクが注目された結果、日本では考えられないくらいの普及率になっているそうです。実際、今回訪れた街で走っているバイクは電動バイクがほとんどでしたので、割合としてはガソリンエンジンのバイクよりも電動バイクの方が多いのかも知れませんね。

この電動バイクですが、中国では免許不要で車両の購入時に届け出さえすれば良いらしいので、これも爆発的な普及の一因になっているんだと思います。ただ、この点が問題になっていることも多いらしく、車両事故に占める電動バイクの割合は相当数あるそうで、これはまあ免許不要ならそうかもね、と思わせる話です。

また、電動バイクはガソリンエンジンと違ってほぼ無音であることも事故を招く原因なのかも知れません。実は事故だけではなく、無音であることを利用した背後からのひったくりにも使われたりするようなので、良いことばかりではないようですね。

蘇州を後にして上海へ

虎丘はやはり入り口付近のみの散策で、観光スポットとして有名な斜塔は遠景のみでしたが、良い雰囲気の裏通りの景色を楽しめたので満足できました。

ということで蘇州での観光はここが最後。古い街並みや都会とは少し違う雰囲気の人々が印象的な街は、最近ではかなり再開発の手が入ってきているそうです。古き良き街並みをそのまま残すことは困難ではありますが、少しでもその面影を残し続けてくれることを願いつつ蘇州を後にしました。

山塘街裏通りの風景4

量り売りの果物たち

山塘街裏通りの風景5

洗濯日和

山塘街裏通りの風景6

ここでの暮らしに欠かせない電動バイク

山塘街裏通りの風景7

ふと見上げると鮮やかな色が

山塘街裏通りの風景8

木々の隙間から覗く日射しも心地良い

上海博物館の収蔵品たち

蘇州からバスで2時間強の移動で上海へ到着。同じ中国でも無錫や蘇州とまったく雰囲気の違う、都会的な場所です。心なしか街を行く人々の雰囲気もまた違って見えます。

上海での最初の観光は上海博物館。歴史ある中国の文化財の多くが収蔵されている博物館だそうです。海外の博物館や美術館ではよく見かけるエントランスでのセキュリティチェックがあったことからも、貴重な文化財が多く置かれていることが想像できます。

上海博物館内1

エントランスホールから見上げると青空が

この上海博物館は珍しく全館写真撮影が可能。最初は撮影禁止だと思い込んでいて、スマートフォンで写真を撮っている人を見かけて「ああ、写真撮影がダメなことに気付いていないんだな」などと思っていましたが、気付いていないのは私の方でした。ごめんなさい。

博物館の中はかなり広く展示室も多いため、団体ツアーで全てをじっくり観るのは難しいと思います。私たちのツアーも館内は全て自由行動ではありましたが、その時間は1時間程度でしたので、興味のありそうな展示だけを選んで廻りました。

展示室のひとつには少数民族の歴史をテーマにしたものもあって、衣装や武器、面などが置かれていました。これらがなんとも興味深くて見応えがあったので、そこそこの時間を割いて観ていました。他には伝統家具や貨幣などもなかなか良かったですよ。

上海博物館内2

禍々しくも見える少数民族の面

上海博物館内3

武具、あるいは装飾品

上海博物館内4

館内の展示品には様々な時代の貨幣も

上海博物館内5

伝統家具の展示はその重厚さから歴史を感じる

上海博物館内6

細工の細かさに魅入られる

上海博物館内7

こちらにも重厚な伝統家具が

この辺りを比較的じっくりと観て、ほかの展示室は流し見程度といった感じで1時間ぎりぎりくらいでしょうか。中国の歴史に興味があってここを訪れる方は、時間の制限された団体ツアーではなく、半日くらいの時間をとれるような予定を立てると良いかも知れませんね。

上海博物館内8

エントランスホールを行き交う人々

賑やかで洗練された上海・新天地

上海博物館の観光を終えて、次に向かったのは上海定番の観光スポット新天地。この辺りは街の新陳代謝が激しいらしく、新しい店舗ができたり店舗のリニューアルがあったりと、ほんの数年で店舗の顔ぶれががらりと変わってしまうそうです。

そんな状況なので、新天地に並ぶ店舗は新しいものが多く、かつ洗練された雰囲気にあふれていました。数時間前まで見ていた蘇州の街並みとは全く違う新天地。少しだけ無機質な印象はありますが、これはこれで撮りたいと思う場所が多かったですよ。

新天地散策で見た風景1

新天地周辺にそびえる建物たち

新天地散策で見た風景2

新天地の店舗の多くは欧米風の外観

新天地散策で見た風景3

オープンテラス席も多くみられる

また、ここへ訪れる人たちの顔ぶれも蘇州のそれとは大きく異なっているようで、欧米系の観光客と思われる人たちが占める割合が多いような気がしました。観光客以外の人たちも、ファッションがビビッド寄りの色味でおしゃれなものが多いように感じましたね。

新天地散策で見た風景4

街の彩りはビビッド系が多い印象

新天地散策で見た風景5

街を歩く人たちの歩みは速い

新天地散策で見た風景6

街で見かける人たちの装いも鮮やか

新天地散策で見た風景7

路地裏

新天地散策で見た風景8

都会的な景観があふれる新天地

この街はこれからもどんどん変わり続けていくんだと思います。上海定番の観光スポットではありますが、こんな感じにスピード感のある街は、何年かしてからまた訪れるとおもしろいかも知れません。

上海・無錫・蘇州へ駆け足で行ってきた #5 へ続く

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