​上海・無錫・蘇州へ駆け足で行ってきた #6

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​benbowです。上海・無錫・蘇州の旅行記も本編だけで6回にわたりましたが、今回のエントリで最後。最後のエントリでは3日目の宿泊先である上海虹橋金古源豪生大酒店(ハワードジョンソン虹橋エアポート上海)の様子から始めて、最終日の短い観光から帰国までを綴ります。番外編も含めて全部のエントリを書ききったら、インデックス用のまとめエントリでも作ろうかなと思います。では本編最後のエントリをどうぞ。

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​3日目宿泊・上海虹橋金古源豪生大酒店~帰国

​上海虹橋金古源豪生大酒店、周囲には本当に何もなかったけど

​ツアー出発前に旅行会社から送られてきた行程表を見て宿泊先が確定すると、TripAdvisorでホテルとその周辺の情報を事前に調べることがいつものお約束。このホテルの口コミは概ね「団体ツアーでの宿泊先であれば十分良いホテル」という評価とともに「中心地からはかなり遠い」「周囲には何もない」という寂しそうなコメントが多かったんですが、実際訪れてみると納得。確かに周りには何もありませんでした。

​この日はオプションで上海雑伎団の観賞があったんですが、参加申し込みはしませんでした。申し込まなかったのは雑技団にあまり興味がなかったこともありますが、ホテルからタクシーを使ってどこかへ出掛けようかなとざっくりと思っていたためでもあります。

​ところが、外灘での観光を終えてバスに揺られること1時間、ホテルに着いた際には「中心街までは今と同じくらいの時間がかかりそうだし、今から往復2時間と観光で少なくとも1時間、ちょっと無理かな」と思い直して観光に出かけることを諦めてしまいました。

​観光に出かけないことを決めたので、何もないながらもホテルの周りを少し歩いてみると、ほんの数分で小さなコンビニ(と呼ぶには少し素朴すぎるような感じのお店)を見つけました。僥倖僥倖、と思いながらさっそくビールを調達しましたが、冷えたビールはおいていなかったので常温ビールで我慢。ホテルの部屋の冷蔵庫に放り込んで、冷えるまでの間にホテル内外の撮影に繰り出しました。

​ホテルの内外だけでも絵になりそうなポイントはいくつかあって

​今回のツアーでこれまで宿泊したホテルから見ると、上海虹橋金古源豪生大酒店は比較的きれいで広いホテルで、写真を撮りたくなるようなポイントもいくつか。そういった意味では観光に出かけずに撮影に興じたことは正解だったかも知れません。ということで、ホテルのロビーとエントランス付近で撮った何枚かを載せておきます。

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海1

ドアの表情

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海2

吹き抜けのロビーを俯瞰してみる

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海3

欄干の意匠

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海4

ホテルのロビーにて

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海5

外灯

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海6

ホテルのエントランス

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海7

ホテルのエントランス

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海8

ホテル前の道路で電動バイクを流し撮り

ハワードジョンソン虹橋エアポート上海9

ホテルのロビーにはこんなディスプレイも

​ひとしきり写真を撮った後、そろそろ冷えたビールでも飲んで休もうかなと思いつつ部屋に戻ると、冷蔵庫の中では相変わらずぬるいままのビールが待っていました。キンキンに冷えるまでには数時間が必要だとは思いますが、少しは冷えていることを期待していただけに残念感たっぷりです。

​そういえば、このホテルの部屋は電源スイッチ脇のスリットにカードキーを差さないと電源が切れる一般的なタイプだったなあ、と思い出しつつ「常温ビールも中国的1で良いかも」などとうそぶきながら晩酌を楽しみました。皆さんも外出時に冷蔵庫で冷やしておきたいものがある際は、カードキーの代わりになるプラスチックカードを差しておくと良いですよ。

​魯迅公園はダンスを楽しむ年輩の方々であふれていた

​一夜明けて早めの朝食をいただいた後、最終日の観光ポイント魯迅公園と魯迅記念館へ向かいました。ちなみにここのホテルでの朝食は事前情報通り種類も豊富で味も良好。格安ツアーで泊まるホテルとしては十分に良い内容だと思います。

​魯迅公園に着いてみると、朝の公園にしては多くの人出。何の集会だろうと近付いてみると、主に年輩の方々がダンスを楽しんでいるようでした。いつもの風景なのか何かのイベントなのかは分かりませんでしたが、どことなく微笑ましさを感じる風景で印象に残っていたので、少し調べてみました。

魯迅公園の風景1

公園内に置かれた公衆電話たち

​どうやらここ魯迅公園は、ダンスだけではなく太極拳や将棋、ブラスバンドに合唱など様々な趣味のサークルが集う場所としても有名なんだそうです。そもそも上海では大人たちによるこういったサークル活動が盛んで、市内の公園では同じような光景がよく見られるとのこと。その中でも魯迅公園は中心的な場所で、とても多くの人が集まるらしいですね。

魯迅公園の風景2

光と緑のあふれる公園

​こんな情報を後から知ってしまうともっとゆっくり時間をとって、その雰囲気を堪能したかったなあという思いに駆られます。今回のツアーでは魯迅公園は入り口から魯迅記念館へ直行する程度しか見られなかったんですが、実はかなり広い公園らしいので、ほんの一部だけを眺める程度だったようです。残念。

魯迅公園の風景3

待合い

​魯迅記念館は興味のある人向け

​緑の多い魯迅公園を歩いていくと、その中に魯迅記念館がありました。ここはその名の通り日本でもなじみの深い中国の文豪、魯迅に纏わる資料や展示物が集められた場所です。上海博物館と同様に写真撮影は可能なんですが、残念ながら展示物や館内の様子であまり撮りたいと思える場所はありませんでした。

​資料や展示物は興味のある方が見ればとても価値のあるものだと思いますが、残念ながら私自身はあまり興味のない分野。なるほど、日本に深く関わっていた方だったんだなあ、などと凡庸な感想を抱きつつ上海最後の観光地を後にしました。

魯迅記念館1

足跡

​今回のツアーで連れて行かれたお土産店

​今回のツアーに組み込まれた観光スポットはこれで全てでしたが、格安ツアーではお約束の各種お土産店へも行っています。買い物をしたい方には良いかも知れませんが、私の場合はこの辺は格安で旅行するための義務と割り切って参加しています。とは言え、ごくまれに買いたいものがあったり、トイレが総じてきれいだったりとありがたい点もありますよ。

​ということで、今回のツアーで訪れたお土産店を並べてみましょう。

​無錫・淡水真珠店

​真珠のアクセサリよりも真珠入りナイトクリームが主力商材のよう。店長の叩き売りパフォーマンスが意外と楽しい。

​蘇州・刺繍研究所

​蘇州名物の刺繍作品やお土産物のお店。展示されている刺繍作品や製作工程の展示などが素晴らしい。そして中庭にいる家鴨が人慣れしていてかわいらしい。

​上海・茶芸館

​台湾でも見たことのある中国茶のパフォーマンスと試飲後にお土産の流れ。最近はお茶が売れないとのことで、健康寝具店も併設。この節操のなさはいっそ清々しくもある。

​上海・シルク店

​シルク製品の製造工程を見ながらお土産の流れ。主力商品はシルク布団。シルク製品とそれを騙った偽物を見分けるのは難しく、生地を燃やして見分けるというパフォーマンスも。燃やさなければわからない差であれば、偽物でも支障はないのでは?という素朴な疑問が浮かんだり。

​上海浦東国際空港から帰国

​全ての観光と義務の履行を終えて、帰国便の出発する上海浦東国際空港へと向かう車中、お弁当ということで焼き小籠包が配られました。持ち帰り用の円筒状のタッパーウェア的なものに入れられていたので見た目は「お弁当」と呼べるような感じではありませんでしたが、ボリューム満点で味の方も(少しジューシーさが物足りないものの)おいしくいただけました。

車中にて

お弁当として出された焼き小籠包

​以前訪れたミャンマーでもお弁当が配られたことがありましたが、同じようにタッパーに入ったパンや丸ごとのリンゴ(!)など、豪快な構成でした。こういったシーンで日本のお弁当レベルの高さを改めて知らされますね。ああ、そういえば台湾の列車内で食べたお弁当は比較的レベルが高かったような気がします。

​上海浦東国際空港からの帰国は14:05発JL876便だったので、ターミナル1へ。ここ上海浦東国際空港はターミナルが2つあって、現在は3つ目を建造中だそうです。上海では近年の空港利用者の増加ぶりが目覚ましいようですね。

​ターミナル1は大規模というほどではありませんが、免税店もいくつかありますので、出発までの時間を少し潰すにはちょうど良い感じでしたよ。

上海浦東国際空港の風景1

静謐

帰国便の機内食1

帰国便の機内食もおいしくいただきました

帰国便の機内食2

機内でワインを楽しむ

​今回のツアーを振り返って

​何しろ格安。3泊4日で29,800円/1人と、現地旅行社や航空会社からどれぐらいで仕入れているのかにとても興味がわくような料金設定ですよね。

​今回の一連の旅行記ではあまり料理について触れていませんが、どこも似たような食事だったことがその理由です。この辺りは値段なりの妥当な線でしょう。ホテルについては、この料金設定にしてはよく頑張った、というところですね。

​観光については無錫や蘇州の木訥とした景観が印象に残りました。それだけに、写真を撮りたくなるようなポイントも多かったように思います。上海は都会的な雰囲気ですが、そこに集う人たちの多様性が楽しかったですね。

​実はこれまで中国は旅行先としては敬遠していたんですが、今回の旅行を振り返ってみると結構楽しんでいましたね。もし私と同じように敬遠している方がいれば「中国もそう悪くないよ」とお勧めしておきます。

雲海

帰国便の窓から雲海を眺める

​ということで、2016年9月10日から13日までの4日間で駆け足で行ってきた上海・無錫・蘇州の旅行記を終えたいと思います。


  1. 中国は冷たい飲み物が忌避される文化であることは有名ですが、それがビールであっても同じらしいですね。観光客向けに冷たいビールを用意しているところはありますが、「冷えたビールを」とオーダしないと常温ビールが出てくるという話も。 
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