α6000に新色グラファイトグレーが登場、それが意味するところは?

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benbowです。フルサイズEマウントの新しいレンズが突然発表されたりしないかとSONYのα製品情報を度々覗いていたら、α6000に新色登場の発表が目に入ってきました。発売が2016年12月2日なので、α6500の発売に合わせた感じですね。今回のエントリでは、この新色発表が意味するところについて少し考えたことを書いてみますよ。

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年末商戦にα6000が新色グラファイトグレーで参戦?

α6300にではなく、α6000に新色登場

SONYのα製品サイトを覗いていたら、α6000のボディカラーに新色グラファイトグレーが追加されていました。発売はα6500の発売日と同じ2016年12月2日。α6300ではなく、発売からもう少しで3年が経とうとしているα6000が対象になっているのは興味深いですね。α6300はα6000にいくつかの機能が追加されて性能もアップした製品ではあったんですが、その内容が少々地味だったのと発売から次期モデルであるα6500の発売までがわずか9ヶ月間という短さだったことから、位置付けとして中途半端になってしまった感があります。α6500の廉価版モデルと言うには価格差が、α6000の上位モデルと言うには機能や性能差がそれぞれインパクトが足りないといった辺りがその原因でしょう。

ソニーストア

α6000の新色登場はα5100に替わってエントリ機の役割を担うためか

SONYのAPS-Cミラーレス一眼のエントリ機は、NEXの頃であればNEX-3シリーズがその役割を担っていました。これらは機能や価格帯からすると、スマートフォンで撮る写真に物足りなさを感じ始めたユーザが主なターゲットで、デジタル一眼の新規ユーザ獲得が狙いだったのではないでしょうか。

NEXからαに替わった際にはその役割をα5000が担っていて、この頃もまだ主なターゲットはNEX-3シリーズの頃と同様だったのかも知れません。α5000がエントリ機、α6000はAPS-Cの最上位機という位置付けですね。

今回、発売から3年近く経過しているα6000にカラーバリエーションとはいえラインナップを増やしたのは、α5000の後継機であるα5100からエントリ機の役割をα6000にシフトするということなのかも、と思いました。

ただ、よく考えてみると新色は(α6000のホワイトが担っていたような)ポップな色ではなくグラファイトグレー、更に新色にはレンズキットはなくボディ単体のみという構成なので、エントリ機にシフトする意図にはどうにも合っていません。ということで、もう少し深読みしてみましょう。

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α6000の新色グラファイトグレー

デジタル一眼ユーザの裾野を広げるよりも既存ユーザの買い替えを狙う?

α6000やα7シリーズなどのミラーレス一眼だけではなく、デジタル一眼レフも含めてデジタル一眼の販売台数の伸びは2014年をピークに減少傾向にあるとの分析結果を載せているサイトもあるようです。複数の調査結果を見たわけではないのでこの分析結果が実態に合っているとは言い切れませんが、その傾向があるとするならエントリ機の狙うターゲット層も少し変わってきそうです。

これまで通り、スマートフォンからのステップアップを考えるユーザ層への訴求は変わらず続くとは思いますが、過去のエントリ機からの買い替えを検討しているユーザに対してのアピールがこれまで以上に必要になってきているのかも知れません。NEX-3やNEX-5シリーズ、α5000シリーズなどからもう少しだけ本格的なミラーレス一眼が欲しい(けど、α6500やα7シリーズの価格帯のものまではいらない)と考えているようなユーザ層ですね。そう考えると、今回のα6000の新色がグラファイトグレーであることや、ボディの単体売りのみであることなどに違和感がないように思えてきます。

年末商戦に参戦するほどのニュースバリューではないかも知れないけど

その他にも、SONYの熊本工場の震災被害によるイメージセンサの供給不足の影響も完全に払拭されたわけではないようなので、この辺りの事情に絡むところもあるのかも知れません。

何れにしろ「α6000に新色登場」というだけでは年末商戦に参戦と言えるほどのニュースバリューはないように感じます。ただ、α6000はAPS-C機としては性能や機能、価格帯などのバランスがとても良い名機であることは間違いありません。私もα7Sに買い替えるまではα6000を使っていたので実感としてそう思いますし、市場価格もズームレンズキットで6万円前後、ボディ単体では5万円台とかなりの値頃感があります。

さすがにここまで市場価格が下がった状態だと、ソニーストアでは10%オフクーポン+ソニーカード決済3%オフ+キャッシュバックのコンボでも最安値より3千円高程度になりますが、それでもこの程度の価格差なら3年ワイド保証が付くソニーストアでの購入がおすすめです。

ということで、α6000の新色グラファイトグレー発売に絡めていろいろと考えてみました。

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