2016年発売のEマウントレンズを振り返る

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benbowです。12月に入ってもうすぐ2016年も終わりとなりますが、今年はEマウントレンズの勢いが良い感じでした。これまでラインナップが少ないと言われていたEマウントレンズ群ですが、だいぶ出揃ってきたと言っても良いでしょう。さすがに今年はもう新しい発表はないと思いますので、この辺で今年発売されたEマウントレンズを振り返ってみましょう。

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2016年に発売されたSONY Eマウントレンズ一覧

まずは2016年に発売されたSONY純正のEマウントレンズを発売日順に一覧で並べてみましょう。

発売日 名称 型番 定価(税抜き)
2016/4/28 FE 24-70mm F2.8 GMicon SEL2470GM 278,000円
2016/4/28 FE 85mm F1.4 GMicon SEL85F14GM 225,000円
2016/4/28 FE 50mm F1.8icon SEL50F18F 38,000円
2016/4/28 FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSSicon SEL70300G 170,000円
2016/7/29 Planar T* FE 50mm F1.4 ZAicon SEL50F14Z 190,000円
2016/9/24 FE 50mm F2.8 Macroicon SEL50M28 68,000円
2016/9/30 FE 70-200mm F2.8 GM OSSicon SEL70200GM 330,000円

2016年のCP+で発表されたGMレンズが3本入っているので、なかなかの高額レンズ揃いのように見えます、というか実際高額揃いですね。フルサイズ用レンズなので高額になる傾向はあるとは思いますが、この状況を見ても以前のエントリで書いたようなメインターゲット層のシフトが伺えるように思います。良いレンズが出揃うことはありがたいんですが、もう少しで良いのでお財布に優しい価格設定にしてもらえるとありがたいですね。よろしくお願いしますSONYさん。

CP+2016で登場したG Masterシリーズ

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CP+2016の直前に発表があったG Masterシリーズが FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM), FE 85mm F1.4 GM (SEL85F14GM), FE 70-200mm F2.8 GM OSS (SEL70200GM) の3本。Gレンズ、ZEISSレンズに加えて新ブランド登場ということで話題になりましたが、G Masterの名前から想像できる通り、その位置付けはフルサイズEマウントレンズの中で最高のクオリティを持つブランドという形でした。

発表直後のCP+2016ではG Masterシリーズ全てのレンズの試写が可能だったので、私もSEL85F14GMでSONYブースのモデルさんたちを撮りつつその描写力に感動していました。私がその場で試したのはSEL85F14GMのみでしたが、その後αcafe体験会でSEL2470GMを使わせてもらったりもして、その実力のほどを体感できる場が多かったのも良かったですね。

現時点でのフルサイズEマウントレンズ最高峰ブランドということで、そのクオリティは間違いのないものだと思います。少し重い(SEL70200GMはかなり重い)のが難点ですが、一眼レフ機使いで重さに耐性のある方であれば苦にならないかも知れません。冬のボーナスが思いのほか多くもらえて資金に余裕のある方などは、これを機に1本揃えてみると満足感と優越感に浸れるかも知れません。

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FE 24-70mm F2.8 GM (SEL2470GM)

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FE 85mm F1.4 GM (SEL85F14GM)

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FE 70-200mm F2.8 GM OSS (SEL70200GM)

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G Masterと同時期に発売となったSEL70300GとSEL50F18F

G Masterレンズ発売の2016年4月28日と同月に発表されたのがFE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS (SEL70300G)とFE 50mm F1.8 (SEL50F18F)の2本。発売日もG Masterの2本と同日でした。

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FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS (SEL70300G)

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SEL70300GはEマウント待望の300mm登場、ということで話題性が高かった記憶があります。70mm-300mmのズームで、かつ最短撮影距離が0.9mと寄れることもあってかなり使い勝手が良いレンズです。また、Gレンズブランドならではの解像感の高さも持っていて、納得の描写力。私も発売されてすぐに購入しましたが、今ではSEL24F18Zとのコンビで常に主力レンズとして活躍しています。

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FE 50mm F1.8 (SEL50F18F)

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SEL50F18Fはいわゆる「撒き餌レンズ」ですね。38,000円という価格は2016年発売のレンズ中最安値で、APS-C用レンズのE 50mm F1.8 OSS (SEL50F18)と同価格帯です。フルサイズ用レンズでこの価格なのであまり多くを期待してはいけないとは思いますが、APS-CのSEL50F18がコストパフォーマンスに優れたレンズとして高い評価を得ていたこともあって、評判はあまり良くなかった印象です。フルサイズ用レンズの入門用としては十分な性能を持っているとは思いますけどね。

2016年唯一のZEISSレンズSEL50F14Z

振り返ってみると2016年はZEISSブランドのレンズはPlanar T* FE 50mm F1.4 ZA (SEL50F14Z)の1本だけでした。G Masterお披露目の年だったことがその理由かも知れませんが、少し寂しい感じがしますね。

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Planar T* FE 50mm F1.4 ZA (SEL50F14Z)

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SEL50F14Zはそのレンズ性能の割には話題に上ることが少なかった不遇のレンズといった印象です。これと近い焦点距離のSonnar T* FE 55mm F1.8 ZA (SEL55F18Z)が高評価で、フルサイズEマウントレンズならとりあえずこれを買っておけ、とよく言われていただけに、「PlanarでF1.4は魅力だけど、SEL55F18Zと焦点距離近いし良いお値段だしなあ」という層が非常に多かったのではないかと思います。

私はSEL55F18Zを持っていないのでかなり魅力的ではあったんですが、何しろ重い。SEL55F18Zの281gに対してSEL50F14Zは778gと約2.8倍の重さです。ここが非常に悩みどころで気にはなるものの購入には至らず、という感じでした。

私は実際に試したことがないので、描写については他所のサイトにおまかせします。

フルサイズ用お手軽マクロレンズSEL50M28

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FE 50mm F2.8 Macro (SEL50M28)

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フルサイズ用のマクロレンズとしてはFE 90mm F2.8 Macro G OSS (SEL90M28G)という優秀なレンズがありますが、フルサイズ用でもう少しお手軽なマクロレンズが欲しい方向けに最適なのがこのFE 50mm F2.8 Macro (SEL50M28)です。

SEL90M28Gは妻のお気に入りの1本で、描写力の素晴らしさは折り紙付きです。ただ、やや大ぶりなのでその辺が気になる方や、標準画角でマクロレンズが欲しい方はこのSEL50M28が良さそうです。価格も比較的控えめですしね。

2017年に登場を期待するのは広角単焦点

2016年はG Masterの年でしたが、ラインナップがやや望遠寄りだったので、2017年は広角の充実に期待したいところです。私としては24mmくらいの広角単焦点で寄れるレンズが出たらかなり購買意欲が沸き上がる気がします。SEL24F18Zのフルサイズ版のような位置付けのレンズ希望、ということでSONYさんよろしくお願いします。

ちなみにカメラボディはα6300とα6500が同年に発売されるという賑やかさでしたが、これでAPS-C機はしばらく落ち着くでしょうね。2017年はそろそろα7IIIの噂が現実味のある内容で聞こえてきそうですし、こちらも期待して待ちましょう。

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