写真やカメラの話題ではないけれど
benbowです。最近は旅行に行けるような状況でもないので、すっかり撮影の機会が減ってきました。おかげで写真やカメラの話題もあまりないんですが、Googleさんから「サイトのアクセスが激減しているよ」とのお叱りを受けたので、写真やカメラの話題ではないけれど、自宅のテレビをSONYのBRAVIA、KJ-55A8Hへ買い替えてみたことについて書いてみます。最近では写真は大画面テレビで見る、という方もいらっしゃるかと思うので、少しは関連があるかも知れませんね。

自宅のKDL-40F1の挙動があやしくなってきた
自宅のテレビは、現在の住居に引っ越したのと同時に購入したSONYのBRAVIA、KDL-40F1という40型の液晶テレビで、購入から既に10年以上が経過している古参です。恐らく1~2年ほど前からだと思いますが、液晶のドットで1点常時赤になる箇所があったり、ブロックノイズなどとは少し違う、グリーンのノイズが乗ったりと挙動がだいぶあやしくなってきました。

購入から10年以上経っていて、いろいろと不具合が出てもおかしくない頃合いなので天寿を全うしてくれたと思うことに。(液晶テレビの寿命を少し調べてみると、利用頻度によって相当のばらつきがあるものの、10年以上なら寿命と思っても良さそうですね)
今年は海外旅行にも行けないであろう状況ですし、その費用を考えたらテレビを買い替えてもお釣りがくるかな、ということで買い替えを決めました。
買い替え候補をどんな基準で選ぶか
買い替えにあたって、その候補を絞る必要があるわけですが、まずは液晶テレビのままにするか、最近気になる有機ELテレビにするかが最初の絞り込みでした。
有機ELテレビについてメリット、デメリットは様々なサイトで書かれていますが、以前、ソニーストア銀座でBRAVIAの有機ELテレビKJ-55A8Gとその横に展示してあった液晶テレビを見比べてみると、映像の鮮明さでは有機ELが圧勝。同行していた妻に聞いてみても同意見でしたので、少なくとも体感できる程度の差はあるということでしょう。

デメリットでよく言われるパネルの寿命は、実際に自宅で使う頻度を考えると問題にならない程度(3万時間を寿命として、私の自宅での利用頻度なら軽く10年以上は大丈夫)ですし、液晶の焼き付き問題は防止機能でカバーされていれば気にする必要もないでしょう。
最も大きなデメリットは高額であるということで、同サイズの液晶テレビとの差額に有機ELテレビの価値を見出せるか、という点のみが重要です。私の場合はそもそも新しいもの好きという生来の性格が功を奏して(あるいは災いして)、このデメリットを考えないようにしていたので問題ありません。冒頭に書いたように、海外旅行に行けないという状況から財布に余裕ができそうというのも大きいんですけどね。
ブランド | 有機ELテレビ | 価格 | 液晶テレビ | 価格 | 差額 |
---|---|---|---|---|---|
BRAVIA | KJ-55A8H
| 280,000 | KJ-55X9500H
| 230,000 | 50,000 |
VIERA | TH-55HZ1000 | 280,000 | TH-55HX950 | 未定 | – |
REGZA | 55X9400 | 300,000 | 55Z740X | 231,000 | 69,000 |
こんな感じで、液晶テレビと有機ELテレビでは後者に軍配が上がりました。そうなると選択肢はかなり絞られて、ブランドとしてはSONYのBRAVIA、PanasonicのVIERA、東芝のREGZA、LGのOLED(ブランド名?)あたりになりますが、自宅のブルーレイ・レコーダがSONYのBDZ-ZT1500なので、これは合わせておいた方が何かと便利(連携機能などがスムーズ)という観点からSONY一択。
次にモデル選びですが、少し前まではSONYの有機ELテレビでは4KチューナなしのA8Gシリーズと、4Kチューナ付きのハイエンドモデルA9Gシリーズの2択でした。私の自宅でのテレビの使い方は、ブルーレイ・レコーダのチューナでスカパーの放送を録画して見るか、FireTVでPrimeVideoを見る形なので、テレビに4Kチューナが付いている必要性がなく、そういった意味でA8Gかなあ、と考えていました。
ただ、ソニーストア銀座で実際にA8Gの映像や挙動を確認してみた際に「挙動がやはりもっさりしているなあ…」という感想を抱いたことから、決定には至らず保留としていましたが、この保留期間が良い結果につながりました。
KJ-55A8Hを選んでみた
KJ-55A8G、どうしようかなあ…と迷っているうちに朗報が。後継モデルのA8Hの登場です。

このA8Hシリーズは、A9Gシリーズとの差異が音響面でやや見劣りする程度で、それ以外はほぼ同等のスペック(私にとっての重要度は低いけど、4Kチューナも付いている)。価格もA9Gシリーズよりは抑え目です。A8Hと同時に発表されたA9Sは少しニーズが違っていて(有機ELテレビ初の48型で、部屋の広さを気にせず置ける)、リビング設置で55インチがちょうど良いサイズだなと考えていた私には響かないモデルでした。
ということで、最終的に買い替えはSONYのBRAVIA KJ-55A8Hに決定。発売前の予約販売なのでどの店舗でもほぼ同様な価格帯ですが、このような場合はソニーストアでの購入がかなりお得です。2020年7月28日まではブラビア・ロトキャンペーンで最低でも1万円のキャッシュバックがありますが、キャンペーンがなくても10%オフの定期クーポン、5年保証無料、基本設置サービス無料などを適用した結果、税込み264,034円で購入できました(購入を迷っているうちに配布された5,000円のお買物券も適用できたのは嬉しい誤算)。

価格比較サイトなどを見てみると、商品本体の最安価格はソニーストアと同等(発売日の2020年6月27日現在で277,200円)、長期保証もほぼ同程度の15,000円程度が相場なので、5年の長期保証が無料付帯と考えるとソニーストアでの購入一択になりますね。
参考までに、私がソニーストアで購入した際の明細はこんな感じでした。
KJ-55A8H(税抜) | 280,000 |
長期保証<5年ベーシック> | 14,000 |
定期クーポン10%OFF | -28,000 |
長期保証5年ベーシック/3年ワイド無料 | -14,000 |
消費税 | 25,200 |
商品合計金額(税込) | 277,200 |
送料 | 330 |
定期クーポン送料無料 | -330 |
ご愛顧感謝特典(2020年8月4日まで) | -5,000 |
ソニーカード決済割引(3%) | -8166 |
支払合計金額(税込) | 264,034 |
ブラビア・ロトキャンペーン 最大10万円/最低1万円キャッシュバック(2020年7月28日まで) | -10,000 |
総計(税込) | 254,034 |
KJ-55A8Hはまだ発売前の予約販売なので、実際に届いて設置できるのは7月初旬かなあ、というところ。実際にしばらく使ってみてから改めて使用感なども書いてみようかと思います。
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